『焼きそばがお好み焼きを蘇らせる - 関内関外日記』
あれ
小麦粉を増やしてキャベツを減らしたらお好み焼き然としたものができた。
今まで作っていたものは、キャベツを最低限の小麦粉でつないだものでしかなかった。健康じゃんよ。
小麦粉を増やしてキャベツを減らしたらお好み焼き然としたものができた。
今まで作っていたものは、キャベツを最低限の小麦粉でつないだものでしかなかった。健康じゃんよ。
2024年から米価高騰が始まり、2025年12月現在、米価は5kgあたり4300円程度 [1] と高止まりしている。米に対して小麦粉は安価で、60%安い価格となっている [1] [2] 。
上記の経緯から私は食生活において小麦粉の比率を高める、特にお好み焼きを作る頻度を高めて生活費を抑える努力をしてきた。
本記事では、私のお好み焼きの作り方と、これまで作ったお好み焼きついて書いていく。
材料は下記のものを基本的には使う
ボールで卵を溶き、小麦粉・握りつぶした鰹節・出汁のやつ・難消化性デキストリンを入れて混ぜる。水を入れて粘度を調整する。キャベツはまだ入れてはいけない。
粉砕した鰹節を生地に入れるのは、とあるインターネットパーソナリティ [3] がかつて紹介していた技法だ。
キャベツを適当なサイズに切る。切ったキャベツはボールの生地に乗せておく。まだ混ぜてはいけない。包丁とまな板を出すのすらめんどくさいときは、手でちぎって入れている。ただし手でちぎる手法は食味が悪くなる。
テフロンのフライパンに豚こま肉を並べて弱火にかける。その直後にボールに入れた生地とキャベツを手早く混ぜて、フライパンの上の豚こま肉の上にかける。
表を6分焼いたら、ひっくり返す。
このひっくり返す際、フライパンをあおってお好み焼きをひっくり返す方法もあるが、これに失敗するとお好み焼きは地に堕ち、非常に悲しいことになる。これを回避するために、比較的安全な方法を紹介する。まず焼いているお好み焼きを皿へと滑らせて移す。そして、その皿をフライパンの上でひっくり返してお好み焼きをフライパンへ戻す。動作としてはダチョウ倶楽部の上島氏のクルリンパのような感じ。
裏も6分焼いたら完成だ。調理時間20分ぐらいでもう食える。焼きが足りなければ電子レンジなどで対応されたい。
ちなみにキャベツと生地が混ざった状態が長く続くと、生地の塩分でキャベツがシナシナになって食感が悪くなる。悪くなった。そのため手早く混ぜる必要がある。
普通に作ったお好み焼き。
エビを入れたお好み焼き。水分量を失敗してボロボロになっているが普通に食べられる。
余っていたピーマンを載せたお好み焼き。SNSに上げたところ「お好み焼きってこんなんでしたっけ」と疑義を呈される。
余っていたキムチとエリンギを入れたお好み焼き。もうちょっとキレイに焼けた写真がないもんですかね。
キムチは混ぜ込んでしまうと味がわからなくなるため、後乗せにするとより良かった。
イカスミとカレー粉をいれたら緑色になったお好み焼き。イカスミの味はわからなかった。
ボウルを洗うのがめんどうになって、小鍋で生地を混ぜてそのまま焼いて作ったお好み焼き。作り方は本記事で書いた手順とは異なる部分が多々ある。
節約の本質を選択肢の制限とみるならば、飽きとの戦いは避けられない。哲学者ブレーズ・パスカルも『パンセ』で「人間の不幸はすべてただ一つのこと、すなわち、部屋の中に静かにとどまっていられないことに由来するのだ」と述べている [4] 。
何が言いたいかというと、お好み焼きに飽きた。作りたくない。キムチを入れる・ピーマンを乗せるなどの変化をつける工夫もしているが、それでも飽きは進行していく。先人(『貧乏だから野菜が食えないとかいうのは毎晩お好み焼きを食べないやつの戯言にすぎない - 関内関外日記』)も別の記事(『焼きそばがお好み焼きを蘇らせる - 関内関外日記』)では飽きたと言っている。
いい加減に米を憂うことなく食いたいので、米価高騰が終わってほしいと願うばかりである。